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ベリーダンス話は入りません・今年最後のご挨拶

大晦日って、なぜかテレビをつけちゃいますね。

今日の朝、テレビで北山修さんのことが取り上げられていました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/newtitle/75432.html

お名前を聞いて「えっしらない」と言ってしまったけれど
すごく知っていました。

「帰ってきたヨッパライ」など小さい頃に喜んで聞いていた気がするけれど
「あの素晴らしい愛をもう一度」とか「戦争を知らない子供たち」なんかは
中学校の合唱コンクールで定番曲でした。
大学時代にお世話になった方と「イムジン河」の話をしたな。
なんて思い出したり。

なのにお名前を知らなかったとは!

精神科医だったこともしらなかった。

 

気持ち的に自分のリアルな年齢よりも
少し前の世代のカルチャーにセンチメンタルな想いを感じてしまう性質なので
なんとなく点けたテレビだったのに見入ってしまった。

曲は前から好きだったけれど
本日テレビを見て、ものの考え方や生き方がすてきだなと感じました。
すてきだなで済ますのは申し訳ない内容でしたね。
もっと知りたいな、もっとお話を聞いてみたいなとおもいました。

ご自身が精神科医であるのにも関わらず
ご友人の加藤和彦さんを救えなかったことは言葉にできないほど
しんどかっただろうな

番組中のご本人の言葉の中で
マイケルジャクソンの死にも触れていました

年を追うごとに、自分の好きだったものがなくなったり
身近な存在が去っていかれたり。

この世界のどこにも
もう存在しないのだなと思うと
ものであれ人であれ、また場所であれ・・・
何か切ない感じがします

2010年はUSHAS個人や、そしてアルグール、
アルグールの周りに存在してくださる皆様 にとって

出会いも別れもありました
誕生も消滅もありました
結束も独立もありました

たくさんのことがありましたね

私個人としては、
いろんなことがあるたびに
全てが対極にあるわけではなくて
関連し、しながっていたり
あれがあったからこうなったのだなと思います。

後になって気づくこともあります。

それらがすべて糧となっていることを細胞の一個一個で実感できます。

自分自身に関しても
いつ命がなくなるのかは予想ができないし
自分のもっと身近で大切なひとだって
いつ会えなくなるかはわからないのだな

悔いのないようにしなければ。

2011年が実り多いものであるように、
そして皆様とその喜びを共有できるように
より努力を重ねて参ります

来年もどうぞよろしくお願致します。

USHAS