先日大槌に伺った際に、 臼澤鹿子踊りのわらじ作りを見学させて頂きました。
足の全体をカバーする大きさなわけではなく、一部分だけなのだそうです。
体重が一番かかる部分を守っている感じ。
わらじ作りは、昔の方々の毎日の日課でした。
上の世代の人たちに任せておけばいいだろうと思っていた時期もあったとのことでしたが
それではいけないと、大人になってから改めて学んで今に至ります。
技術が絶えることなく続いてよかったと思います。
わらはもち米のものを使います。(長いので編みやすいとのことでした。)
現在では機会で細かく粉砕して肥料として巻いてしまうので、
わらとして敢えて残すというところが手間になる。
手間なものは廃れていってしまうものかもしれないけれど
こうした文化はぜひ残っていってほしいものです。。。
なーんて毎日やってないから簡単に言ってしまうけれど、
これはかなりの重労働ですよ(°Д°)
この日は、板に棒を立てたものに引っ掛けて編んでいましたが
昔は足の指にかけて編んでいたそうです。
想像しただけでも
こ、腰が~~~~・・・(^-^;)
でも、それでも
昔のひとたちが、黙々と
手をカサカサにしながらひと編みひと編みした
その姿を思うと
その記憶はみんなの中に残っていてほしいし
知らない方には知ってもらいたいよなぁーなんて
思ってしまうのでした。
★★★
大槌町 臼澤鹿子踊り
https://www.youtube.com/watch?v=NG-g7lJPiY4
赤浜のお祭りの際に虎舞は拝見したのですが
鹿子踊りはまだ見たことがありません。
ぜひとも機会を作って生で観たいと思っています(^-^)
ご縁を頂くまで全く知識がありませんでしたが、
大槌は郷土芸能が豊かな町ですね。
足を運ぶたびに新しい魅力が発見できて、いつも新鮮な気持ちです☆
アルグールでは、大槌応援プロジェクトを行っています!
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https://readyfor.jp/projects/otsuchi