Ushaです。
本日は2021年11月1日に東京・新宿にて開催予定の振付ワークショップ課題曲について楽曲のご紹介をさせて頂きます。
こちらの振付は数年前に作成したものですが10月のハフラで再パフォーマンスしたところとても好評でしたのでWSを企画いたしました。
UshaのYouTubeチャンネルの動画の中でもとても人気の動画です。ぜひたくさんの方に楽しんで頂けたらと思います。
楽曲情報
楽曲名 | Only Time |
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アーティスト名 | Enya |
作曲 | Enya / Nicky Ryan |
作詞 | Roma Shane Ryan |
収録アルバム | A Day Without Rain (4thアルバム) |
発売日 | 2000年11月11日 |
歌詞
英語部分引用
提供元: LyricFind
オンリー・タイム 歌詞 © Sony/ATV Music Publishing LLC
日本語訳: Usha
Who can say where the road goes Where the day flows, only time
この道がどこに続いていくのか この日がどこへ流れてゆくのか 誰も知らない 時間だけが答えを知っている
And who can say if your love grows As your heart chose, only time
そしてあなたの愛が あなたの思い通りに育つかどうか 誰も知らない 時間だけが知っている
Who can say why your heart sighs As your love flies, only time
なぜあなたの心がためいきをつくのか 愛する人が去っていくと その理由は誰にもわからない
知っているのは時間だけ
And who can say why your heart cries When your love lies, only time
そして なぜあなたの心が泣くのか 愛する人が偽るとき その理由は誰にもわからない
知っているのは時間だけ
Who can say when the roads meet That love might be in your heart
互いの道が出会ったとき その愛はあなたの心に宿るのか 誰も知らない
And who can say when the day sleeps If the night keeps all your heart
Night keeps all your heart
昼間が眠りについたとき 夜の闇が心を覆ってしまうのか 夜の闇が心を覆ってしまうのか 誰も知らない
Who can say if your love grows As your heart chose, only time
そしてあなたの愛が あなたの思い通りに育つかどうか 誰も知らない 時間だけが知っている
And who can say where the road goes Where the day flows, only time
この道がどこに続いていくのか この日がどこへ流れてゆくのか 誰も知らない 時間だけが答えを知っている
Who knows? Only time
誰にもわからない 知っているのは時間だけ
Usha考察
こちらの楽曲は2001年に制作されたアメリカの恋愛映画『スウィート・ノベンバー』(Sweet November)という作品の主題歌になっています。出演はキアヌ・リーブスとシャーリーズ・セロンとUshaが愛しているお二人の作品ということでそれだけで想い入れが強くなってしまいます笑
1968年のアメリカ映画『今宵限りの恋』のリメイク版ということですがUshaの想いとは裏腹に映画作品としては評価がとても低かった…と記憶しています。
内容は明瞭には覚えていないのですが、ざっくりいうと病に翻弄される感傷的なラブストーリー。
おそらく歌詞もこのストーリーに合わせて作られたのではないでしょうか。ところどころに二人の人生がメタファー(隠喩)的に語られていると感じます。
私の場合は曲を知ったのが先で映画は後で観たのですが、主題歌として流れてきた時に「おお…!この曲が…!!!」と感動してしまいました。
歌詞の中身も知らずにただただ「嘆き」とか「悲しみ」とか「諦め」のような気持ちをこの曲に感じていたのですが、結構根が暗いのでそういうの心に沁みるんですよね笑
聴く時によって違った印象になることもありますよね。私にはこの曲がただただ悲しいだけの曲ではなくて「赦し」「慈しみ」のような温かさを感じたりもするのですよ。
今回のファンベールの振付は、なにか心が晴れない花のつぼみのような状態からAnywhere is で次第に花開いてゆくような雰囲気で踊りたいなーと思って作りました。妄想家ですすみません。
Anywhere is
楽曲情報
楽曲名 | Anywhere is |
---|---|
アーティスト名 | Enya |
作曲 | Enya |
作詞 | Roma Ryan |
収録アルバム | The Memory of Trees |
発売日 | 1995年11月6日 |
歌詞
英語部分引用
I walk the maze of momentsBut everywhere I turn toBegins a new beginningBut never finds a finish
I walk to the horizonAnd there I find anotherIt all seems so surprisingAnd then I find that I know
You go there, you’re gone foreverI go there, I’ll lose my wayIf we stay here we’re not togetherAnywhere is
The moon upon the oceanIs swept around in motionBut without ever knowingThe reason for its flowing
海の上に浮かぶ月が 波間に揺れている
それが流れる理由を知らないままに
In motion on the oceanThe moon still keeps on movingThe waves still keep on wavingAnd I still keep on going
海の上に揺れながら 月は動き続けている
波は揺れ続け そして私もまた進み続ける
You go there, you’re gone foreverI go there, I’ll lose my wayIf we stay here we’re not togetherAnywhere is
I wonder if the stars signThe life that is to be mineAnd would they let there light shineEnough for me to follow
星は示してくれるだろうか 私のこれからの人生を
そして照らしてくれるだろうか 私が従うに足りる光を
I look up to the heavensBut night has clouded overNo spark of constellationNo Vela no Orion
The shells upon the warm sandsHave taken from their own landsThe echo of their storyBut all I hear are low sounds
As pillows words are weavingAnd willow waves are leavingBut should I be believingThat I am only dreaming
You go there, you’re gone foreverI go there, I’ll lose my wayIf we stay here we’re not togetherAnywhere is
To leave the thread of all timeAnd let it make a dark lineIn hopes that I can still findThe way back to the moment
I took the turn and turned toBegin a new beginningStill looking for the answerI cannot find the finish
It’s either this or that wayIt’s one way or the otherIt should be one directionIt could be on reflection
The turn I have just takenThe turn that I was makingI might be just beginningI might be near the end
Usha考察
Enyaの曲はなぜか冬になると聴きたくなります。悲しい-嬉しい、気分を上げたい-まったりしたいと相反する感情のどちらの時にもしっくりくる不思議な雰囲気を持っているなと感じます。
特にこの曲はそんな感じ。
学生時代にバイト先でよく流れていたなとセンチメンタルな気持ちになったりもして…長い時を経た今でもたまに聴きたくなってしまう普遍的な魅力を持った歌。
じっくり歌詞に向き合ってみ意外と長かった…!
振付では曲の後半部分を使用させて頂いています。歌詞を読むといろんな意味にとれるような気もしますが、詩のボリュームの多さに比べてメロディやリズムがシンプル。反復される素朴なメロディには力強さや活力めいたものも感じます。
Only Time で静かに抑えた表現からはじまってAnywhere is で開花するお花のような気持ちで踊っていただけたらとっても嬉しく思います。
アーティスト情報
Enya
アイルランドの歌手、作曲家、音楽プロデューサー。
アイルランドはこのあたりにあります☟
ケルト音楽に影響を受けて独自の音楽を展開する女性ミュージシャン個人であり、音楽プロデューサーを務めるニッキー・ライアンと、その妻で歌詞を手がけるローマ・ライアンとの共同プロジェクト名でもある。生まれ故郷であるアイルランドを中心に活動を続けている。
引用元: Wikipedia
今回はそんなEnyaの楽曲から2曲ということでベリーダンスの王道ナンバーではありません。ですが透き通った歌声とファンベールがすごく似合うのではないかな~と思い選曲させて頂きました。
私はファンベールはロマンティック系が好きなので、今後も自分が満足に踊れるようになるまで踊り続けていきたい作品のひとつです。皆様も一緒に楽しんで頂けたらとっても嬉しく思います。